第6回 アタッチメント編
工具に関する情報を分かりやすくお届けする【知っとかないTONE!】の連載企画 第6回を公開します。
この連載を読んで、 皆さんもTONE工具マスターになってください。
第6回目は、「アタッチメント編」狭い所での作業で困ったというときに便利な工具を紹介します。
作業が困難でハンドル等が振りにくいときは、エクステンションバー・ユニバーサルジョイントなどの
アタッチメントがあると、作業はさらに便利になります。
【エクステンションバー】
深くて狭い箇所の作業など、ハンドルが操作しにくい時ソケットを延長させるために使います。
●スタンダードタイプ
長さが足りない時に接続して延長が可能です。
●首振タイプ
凸差込角に球状加工した首振エクステンションバーです。
約10度傾けても使えます。
【ユニバーサルジョイント】
直線作業ができない複雑な箇所に使います。ソケットとハンドルの間に接続して、角度をつけた斜め作業ができます。
●角継手式
凸部と凹部とが角駒で連結され、約45度の角度をつけた斜め作業ができます。
●ボール継手式 (ボールジョイント)
ボール形状の継手が1ヶ所で屈曲するので回転が非常に滑らかです。
角度は約30度です。
【ソケットアダプター】
差込角の異なるソケットとハンドルを接続するアタッチメントです。
小さいハンドルで大きいソケットを回すためのアダプターと、大き
いハンドルで小さいソケットを回すためのアダプターがあります。
【クイックアダプター】
差込角の異なるソケットとハンドルを接合するアタッチメント
ハンドルとソケットの間に取り付けることで指先でスピーディーな
早回し作業が可能です。
【豆知識】アタッチメント使用時もなるべく、ハンドルを斜めにしない。
傾きを極力抑えた方がスムーズに作業が可能です。
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