モタスポ応援隊長 TONE人材育成・D1中国レポート
<*モタスポ応援隊長 TONE人材育成・D1チャイナレポート*>
前回2輪レース「鈴鹿8耐」でのTONE人材育成レポートをさせて頂きましたが、
今回は海を渡ってドリフト大会「D1チャイナ」第2戦(8月4・5日杭州大会)で
鈴鹿でもご紹介したTONEの新入社員・曹冠楠さんに大活躍頂きました。
ドライバーは日比野哲也選手、スポッターとして私塚本奈々美、そしてD1チャイナでは
日比野選手はローカルのチームと組んで参戦していますので、曹さんには通訳も含めた
コミュニケーションマネージャーをして頂きました。
こちらの写真はちょっと怪しい感じのマスク姿の私と曹さんですが、中国はさすがの「スモッグ大国」(?)、
観客のほとんどがマスク持参です(笑)。
曹さんのおかげで、日比野選手とチームメカニック、タイヤメーカーとのコミュニケーションが
極めて良くなり、またピットでも大変楽しく過ごせました。
我々のピットのTONE展示コーナーにはライバルチームのメカニックも興味津々、日比野選手も
丁寧にTONEの工具のPRに努めていました。
そして、始まった単走と追走、スタート地点で曹さんが日比野選手の指示を的確にメカニックに伝え、
この3人の連携が功を奏し、見事日比野選手は総合2位、準優勝に輝きました。
いつもながらですが、大会で一番観客を喜ばせる走りをしていたのは間違いなく日比野選手でした。
今回の好成績は、曹さんの頑張りに負うところがきわめて高かったと思います。
これは日比野選手、私だけでなく中国人のスタッフらも同感だと言っておりました。
曹さんにとっても、こうしたトップカテゴリーの国際大会にて、優勝を争う緊迫した試合展開の中で
工具を扱うメカニックの姿など、他では得られない体験をされたのではないでしょうか。
さて、日比野選手は10月20日、21日のD1チャイナ第3戦青島大会に出場致します。
ぜひとも優勝を目指して頑張ってもらいたいですね。
塚本奈々美
TONEモタスポ応援隊長
TONE RT 4413 #773 ドライバー