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2018.08.31 会社情報

モタスポ応援隊長 TONE人材育成・鈴鹿8耐潜入レポート

<*モタスポ応援隊長 TONE人材育成・鈴鹿8耐ピット潜入レポート*>

TONEでは、早くから「工具のプロフェッショナル」として活躍できる人材を育成するため、
社内研修と現場研修の2つを計画的に実施されており、​TONEの製品が現場でどのように
使われているのかを、社員が実際にレースのメカニックやスタッフとして参加しています。

現場での研修を実際に目でみたいとの思いもありモータースポーツファンには夏の風物詩
とも言える鈴鹿8時間耐久レース(18年7月27日~29日)、
私は昨年に続き、TONEがサポートするTONE RTシンクエッジ4413の応援に駆け付けました。
あの心地いい緊張感とお祭りムード、私にとって夏祭りに代わるイベントとなりました(笑)

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チームはテスト走行、予選と星野知也選手がタイムを出し、若手の渥美心選手、
三原壮紫選手を刺激します。
しかし、大型台風の影響で天気が目まぐるしく変わり、出場選手たちも大苦戦、転倒車が相次ぎ、
そのたびにセフティカーが入るなど波乱に満ちた展開となった決勝では、我らのチームでも
2度の転倒やマシン修復のためのタイムロスはあったものの、
46位で完走を果たし、SSTクラス10位というリザルトでした。

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今年は入社2年目で、ドリフト好きのTONE開発部黒田翔太さんがチームの一員としてピット作業をサポート。

黒田さんは、ピット作業の度に緊張感をもった表情を見せ、無事作業を終えると安堵の表情を見せるなど、
「とてもいい経験をしてるな〜」と仲間として見ていて嬉しかったですね。
サーキットという過酷な現場で、何が起きて、どんな作業が行われて、本当に何が必要とされているか。
身をもって体感し、工具の技術開発に活かしていく。これからの黒田さんの成長が凄く楽しみです。

黒田さん写真

そしてサーキットデビューをした新入社員がもう1人。
今年4月入社の曹冠楠さんです。日本の大学院で同時通訳を学んだ才女です!
サーキットが女性にとっては過酷な環境なのは私も身をもって知ってますが、屈強な男性スタッフもバテる
今年の猛暑の中、サーキットとイベント広場を何往復も駆け回り、一生懸命動く彼女の根性はすごい!

モータースポーツや工具についてはまだ勉強中ですが、流石秀才。工具について覚えるのも
恐ろしいほど早く、「これはまた大型新人が入ってきたなー!」と感心することしきりでした。

曹さん写真

ドライバーはもちろん、メカニックやチームスタッフが一丸となって戦う8時間。
そこで完走出来た喜びは、やはり経験したものにしか判らないものです。
黒田さん、曹さんもレース中の様々な課題に直面しながらも、今回の経験を今後の社内外での活動に
活かして頂ければいいなと期待しています。

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最後に、こうしてTONE RTシンクエッジ4413を応援させて頂いている間に、
私も「2輪」の魅力にすっかりはまっています。
そこで一念発起、この秋から大型2輪免許を取得することにしました!
免許取得までの私の悪戦苦闘(?)や晴れてライダーとなってツーリングを楽しむ姿なども
この隊長報告でレポート出来たらいいですね。

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塚本奈々美
TONEモタスポ応援隊長
TONE RT 4413 #773 ドライバー