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2022.11.30 RALLY

攻めを通した走りで勝利を掴んだ【NUTAHARA Rally Team】

2022年 全日本ラリー選手権 第8戦 「第49回 M.C.S.C.ラリーハイランドマスターズ」
2022年10月14日(金) ~ 10月16日(日) 岐阜県・高山市 近郊

シーズン最終戦の M.C.S.C. ラリーハイランドマスターズは、モンデウス飛騨位山スノーパークにサービスパークが設けられ、ひだ船山スノーリゾートアルコピアではセレモニアルスタートとギャラリー観戦が有観客にて行われた。
スタートから激しい2番手争いの接戦となり4つのステージ(SS2、3、5、6)ではセカンドベストをマーク、勝田選手に 3.0 秒差の2位で初日を折り返す。2日目、SS8でベストタイム、続くSS9とSS12でもセカンドベストを刻み、3位と13.3秒と差を広げ2位表彰台を獲得した。
昨年よりGRヤリスでの参戦体制で車両の改良を重ねてきたが、新体制2年目の最終戦にして車両の大きなトラブルなく、攻めを通した走りで勝利を掴んだ。

r. 奴田原 文雄 コメント
ラリー競技では、タイヤ、サスペンション、エンジン、ドライバー、コドラ、メカニックなどそれぞれがベストのパフォーマンスを発揮し、なおかつ全体のバランスが取れたマシンになっていないとステージベストタイムを刻む事ができません。今回ワークスGRチームの2台を上回る速さを安定して出せたことは、チームエンジニア、メカニック、そしてサポートしてくれるスポンサーの皆様のおかげと感謝しています。良いかたちでシリーズ最終戦をしめることが出来ました。ありがとうございました。
Co.Dr. 東 駿吾 コメント
最終戦は晴天に恵まれ、絶好のラリー日和となりました。優勝には届きませんでしたが、大きなトラブルも発生せず、高いパフォーマンスを発揮して、2位を獲得でき、良い形でシーズンを締めくくることができたと思います。
今シーズンも、色々な出来事がありましたが、チームメンバー全員が無事に活動を終えることができました。皆様からの様々なご支援に、感謝申し上げます。

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