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2023.11.15 DRIFT

2023年は5年ぶりにFDJフル参戦【Mad Mike TCP-MAGIC】

フォーミュラードリフトジャパン第6戦(最終戦)、岡山国際サーキットレポート

10月7,8日 岡山国際サーキット エントリー台数46台


<土曜日 予選日>

第5戦の奥伊吹戦で大クラッシュをした部分は部品も間に合い、修復をしてまいりました。
その修復部分の確認や、ギア比の調整、足回りのセットアップを金曜日の練習走行で済ませました。
この土曜日の朝一の練習走行でレブリミットを100回転上げて、運転のスムーズさが安定するように変更しました。
練習走行は6本走行して、万全な体制で予選を迎えました。
この時点でシリーズ11位のマイク選手は予選開始から、自分の走行順番まで約1時間待つこととなります。
予選の順番が回ってきて、ウオームアップゾーンでタイヤを温めてスタート地点に向かう途中に無線で<サイドブレーキが利かなくなった>と
言う知らせがありました。
私は5分間ルールを使って修理する事を進めましたが、サイドレバーを何度か操作するうちに直ったとマイク選手の判断で、そのままスタートしました。
しかしサイドブレーキは治っておらず、ドリフトが出来ずに0点となってしまいました。
車両を確認したと事、ウオームアップゾーンでタイヤのごみがブレーキホースを破損させていました。
予選2本目までに修復を致しました。
予選2本目は1本目が0点だったために抑えての走行となり、点が伸びずに78点となり結果32位で予選通過となりました。


<日曜日 決勝日>
追走のベスト32対戦相手はシリーズチャンピオン争いのKANTA選手です。
相手はJZX100チェイサーの2JZエンジンです。
車格がかなり違うので走行スタイルも違う相手なので、1コーナー侵入の際に速度差があることをマイク選手ともミーテイングしました。
1回目の走行は後追いからとなります。
1コーナー侵入の際にやはり速度差があり、マイク選手の速度が早すぎてKANTA選手のリアバンパーとマイク選手の右前がヒットしてしまい、ドリフトが双方乱れてしまいましたが、
そのあとはマイク選手の綺麗な後追いをしました。
2回目の走行は前後入れ替えての走行となります。
マイク選手は素晴らしい先行の走行をしてKANTA選手に距離を詰められる事無くゴールしました。
ワンモアの走行を想像しておりましたが、残念ながらジャッジ2名KANTA選手、ジャッジ1名ワンモアと言う判定になりベスト32で敗退となりました。





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