工具コラム

2023.05.25
工具読本シリーズ

ナットランナー読本

TONE公式ハンドブックシリーズ「ナットランナー読本」

TONEがお送りするハンドブックシリーズ「〇〇読本」第2弾!!
今回は大型のボルト・ナットのトルク管理にうってつけの「ナットランナー」を分かりやすく徹底解説します。

ナットランナーってなんだ!?

ボルト・ナットの締付けとトルク管理は切っても切れない関係です。
しかし、大型のボルト・ナットをトルクレンチで1本ずつ締め付けていくのはとても大変な作業です。
そんな時にうってつけなのが”ナットランナー”。
皆様の周りでもありとあらゆるとこでナットランナーは活躍している!?

ナットランナーとは?

ナットランナーとは、ナットの締付けを電動で行うことができる工具の総称。
ナットに限らず、ボルトやネジを締め付ける際にも利用することもある。
モーターの動力を遊星歯車機構により増幅させてボルト・ナットの締付を行い締付トルクを設定することで自動制御し高精度な繰返し精度での締付が可能。

こんなところでナットランナー

ボルト・ナットあるところにナットランナーあり。
実際にナットランナーが使われているところを一部ご紹介。
実はあらゆるところに使われており、皆さんの身近でも役立っている。

タイプ別製品一覧

タイプ別にナットランナーをご紹介。
皆さんのお役に立つものが必ずあります。

トルクレンチはトルク管理の基本アイテム。
パワーレンチと組み合わせることで大きなトルクにも対応できる。
電動タイプと比べ導入コストが抑えられる。
締付トルクをLED表示可能でデータ保存もできるトルクレンチ+パワーレンチの高性能モデル。
リアルタイムでトルクを確認できるので正確なトルク管理が可能。
電動トルクコントロールレンチ。
スピーディーな締付で省力化に貢献。手動では難しい大きなトルクも出力可能。
締付トルクをLED表示可能でデータ保存もできるナットランナーの高性能モデル。
最初にトルクを測定しておけば、同じ部材なら繰返締付精度±5%なので素早く正確なトルク管理が可能。
予め設定したトルクで締付可能なナットランナーのハイエンドモデル。
厳密なトルクコントロールが可能で増し締めもできる。
航空機の組立にも採用されている。
ついに実現したバッテリータイプのナットランナー。
電源コードが無いので携帯性・取り回しが抜群。
※₁シリーズ別トルク制御範囲:1台で制御可能なトルク範囲ではなく、シリーズ全種での対応トルク範囲。※₂トルクレンジ:1台で制御可能なトルク範囲。※₃トルクレンチにのみ校正証明書が付属します。

詳細なPDFバージョンも是非ダウンロードしてご覧ください。
ダウンロードはコチラ


「ナットランナー読本」を動画でTONE社員が徹底解説!!

こちらも読本と合わせて、ぜひご覧ください。


ナットランナーの製品ページはコチラをクリック