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2024.05.31 MFJ

全日本ロードレース選手権第3戦【TONE RT SYNCEDGE 4413 BMW】

宮城県スポーツランドSUGOで、全日本ロードレース選手権第3戦が行われた。
<JSB1000クラスレポート>
星野選手は2020年のST1000クラスで2位表彰台に立っており、昨年JSB1000クラスで&BMWでは初の予選2位を獲得するなど、SUGOとの相性は良い。
事前テストで初日はドライで走れたが、2日目はレインコンデイションとなった為、ドライタイヤのテストが残ったままレースウィークを迎えた。
金曜日の走行ではドライタイヤのテストをしながら、マシンセットアップを進め予選に臨んだ。
5月25日(土)公式予選&決勝Race1 22Laps 予選WEATHER:晴れ COURSE:ドライ
#21 星野 知也選手 Race1予選 15位(1’28.308)→決勝 19位
午前中に行われたJSB1000クラス予選は、良く晴れていたが、やや強い風の中で行われた。
星野選手は3周した後一度ピットに戻りセッティングを調整、予選後半に自己ベストを更新する1分28秒308をマークする。自己ベスト更新は5年ぶりとなり、良いフィーリングも得られたようだが、このクラス全体のタイムもアップしている事もあり、午後のレースは15番手(5列目)からのスタートとなった。
~JSB1000クラス 決勝Race1~ WEATHER::晴れ COURSE:ドライ
そして午後の決勝Race1、今回はいつものようにスタートダッシュを決められず、1周目は14位で通過。
3周目まではそのポジションをキープするが、その後はタイヤのグリップ不足に苦しみ思うようにペースを上げる事ができなかった。レースペースの速いライダーに先行されてしまいポジションを落としてしまう。レース後半は同じダンロップタイヤを駆る#27中冨選手とのポジション争いとなり、一度は前に出られるものの最終ラップに抜き返し19位でフィニッシュとなった。
5月26日(日) 決勝レース WEATHER::晴れ COURSE:ドライ 22Laps
#21 星野 知也選手 Race2 予選 14位(1’ 28.442)→決勝 16位
レース2は予選でのセカンドベストタイム順となり、星野選手は14位(5列目)からのスタート、4周目まで14位のポジションをキープする。
5周目以降#17杉山選手、#31佐野選手、#11秋吉選手に先行されるが、大きく離される事無く再び前に出るチャンスを伺いながら走行した。
11周目に#23津田選手にパスされるが、その後秋吉選手と津田選手が後退した事で16位となる。
星野選手はレース終盤も安定したラップタイムで走り、ポイント圏内15位を目指すがそのままの順位で
レースを終えた。
今回の2レース共、星野選手は非常に頑張っていたが、現状の中ではできる限りの事をした上での結果と言えるだろう。

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