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2022.09.02 その他

東日本シリーズ 実質2戦目【Birth Racing Project】

TOYOTA GAZOO Racing Yairs CUP 2022
東日本シリーズ Round-3 / TOKACHI

YarisCUP2022ですが、中止・延期もありながら、東日本シリーズは実質2戦目となる北の大地での十勝 ラウンドとなりました。BRPの今年のYaris CUPは2台体制の布陣ですが19号車 黒田保男選手のみ東日本 シリーズにはフル参戦しており、その為今回は1台とはなりましたが、善戦し予選5位 決勝3位の結果で レースを終えました。 TOYOTA GAZOO Racing Yairs CUP 2022 東日本シリーズ第3戦 十勝 19号車 BRP★名神タイヤ NUTEC Yaris 黒田保男選手 予選5位 / 決勝3位 十勝のコースの走行経験が少ない黒田選手は、フリー走行から積極的にコースインして、まずはコースに慣れ る事に全集中し取り組みました。4本のフリー走行を有効活用して、コースに合わせたドライビングの修正や 車両のセットアップを精力的に行い、フリー走行のベストタイムや内容は翌日の予選結果に期待が持てる状態 で前日フリー走行を終えました。 翌日の予選は、大きな期待をもって挑みましたがTOP集団に一歩及ばず、5番手で終えました。決勝は5番手 スタートながら、前車をスタート直後から果敢にオーバーテイクをしかけて、5周を終える頃には3番手まで 浮上しますが、トップ2は既に逃げ切り体制に入っており、追いつく事ができないまま、第2集団のTOPでレース 終盤までライバルを抑えきり、3位でチェッカーを受け今年初の表彰台を獲得しました。 どのようなレースカテゴリーにおいても、シリーズチャンピオン獲得するという事は容易い事ではなく、苦難 を強いられます。ですがその苦難や挫折を乗り越えた者のみがシリーズチャンピオンという高見にかけあが る事ができます。それは入門カテゴリーと呼ばれるナンバー付き車両(Nゼロ規格)のレースであるYaris CUPでも同じで、今正に苦しんみながら日々沢山のスキル・経験を積んでいる所です。この苦しみがいつか 必ず報われると信じて、スタッフ・ドライバー一同気を引き締めてレースに取り組みますので、皆様の引き続き のご支援・ご声援何卒よろしくお願い致します。

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