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2024.05.31 その他

開幕二連勝【島津 舞央】

出場クラス :YAMAHA カデットオープン ゼッケン17
リザルト:タイムトライアル:1位
予選ヒート:2位(ファステストラップ記録) 決勝ヒート:優勝(ファステストラップ記録)

公式練習・タイムトライアル
公式練習開始後1分ほど待ってからコースインしました。公式練習の最初の3 分くらいは前にいる遅いマシンを抜きながらタイムトライアルに向けてのポジションを取り、計測開始となる周には前との間隔を1秒くらい空けてタイムトライアルに入っていきました。
2 周目の S 字で前のマシンがミスをして間隔が詰まってしまったので、その周のうちにまた前との間隔をあけました。そして、タイムトライアル開始 4 周目には 56.433 のトップタイムを出すことができました

2023 年にヨコハマタイヤからダンロップタイヤに変更になりましたが、昨年の予選タイムは全て57 秒台でした。今年の開幕戦の私のポールタイムも57 秒451 だったので、今回のタイムトライアルでダンロップタイヤ初の 56 秒台を記録したことになります。
予選レース
スタートで出遅れ、2 位に下がりました。
ついていって最後に仕掛けようと思いましたが、序盤思うようにペースが上がらず、後続のマシンとバトルをしている間にトップを 2 秒位逃がしてしまいました。
その後、集団を抜けてからはファステストラップを記録しながらトップを追いかけましたが追いつけず、2 位でのチェッカーとなりました。

決勝レース
スタートでトップに立つことを狙っていましたが、グリッド通り2 位でレースが進行しました。
私の方が速いと思っていたので序盤からどんどんトップに仕掛けていき、何度も抜いたり抜かれたりしながら勝負所を考えました。
ヘアピンから最終コーナーにかけての区間が私の方が速いことが分かりましたが、相手のマシンはストレートが速く、最終コーナーで抜いてもホームストレートやバックストレートで抜き返されてしまいました。
そこで、9 周目のヘアピンの立ち上がりからシケインまでの区間で並びかけ、スピードを調整しながら相手のラインをつぶし、うまく失速させつつ抜くことに成功しました。
ホームストレート、バックストレートを抜けるとそこからは私が得意なコーナーの続く区 間で、そこからは一人旅で毎周リードを広げ、約 1 秒の差をつけてトップチェッカーを受けることができました。

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