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2024.06.28 SUPER GT

予選20位から追い上げ15位でフィニッシュ【谷口 信輝選手】

2024年6月16日、大分県日田市のオートポリスで、TOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cupの第2戦が行われた。プロフェッショナルシリーズのエントリー台数は30台。
2年ぶりの復帰戦となった開幕戦SUGOを14位で終えた谷口信輝(K-one Racing Team)。第2戦オートポリスは日曜日に予選と決勝が行われる1DAYレースのため、土曜日まで練習走行を実施。クルマのバランスを改善するために、さまざまなセット変更を行い、日曜日の本番に臨んだ。
プロフェッショナルシリーズ予選
天候は晴。プロフェッショナルシリーズの予選は10時から行われ、予選開始の合図とともに多くのドライバーがコースイン。谷口も列に加わり、コースインしていく。谷口は2周目に2分07秒773をマークし、20位。予選2位(同タイヤメーカー)のドライバーにコンマ7秒差まで迫り、前日までの差を縮めることができたが、苦しい予選結果となった。

プロフェッショナルシリーズ決勝
天候は晴。プロフェッショナルシリーズの決勝は14時06分から行われ、谷口はアウト側、20番グリッドからスタート。リスクを避けながら混戦をくぐり抜け、予選順位と同じ20位でオープニングラップを終える。4周目にコースアウトするドライバーがいたため、19位に浮上。翌周には坂口(72号車)を抜き、18位までポジションを上げる。さらに6周目に上位のドライバーのピットに入り、17位に浮上。僅差で前を走るドライバーを追うが、オーバーテイクを仕掛ける速さはなく、17位でチェッカーを受けた。レース終了後、上位の2選手にペナルティが与えられたため、谷口の正式結果は15位。谷口はチームの課題として、次戦富士までに問題の徹底的な洗い出しをすると語った。

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