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2024.08.29 その他

MAX CHAMP MINI 特別戦 タイムトライアル 3 位【島津舞央】

公式練習・タイムトライアル
公式練習では、タイヤを温存するため2 分ほど待ってから出走し、タイムを出しやすい位置に行くために場所を調整していきました。タイムトライアルが始まり、3 周目に前のスリップストリームを使いながら53.672 のタイムを出しました。そこで前に詰まったので、いったん後ろに下がってから再度アタックしていきました。しかし、その後はタイムを上げられず、最終的に3 位タイムとなりました。53.672 を出した後に下がりすぎて前のマシンのスリップストリームを使えなくなってしまったので、次のレースではファイナルラップでベストのポジションでアタックできるように場所を決めていきたいです。
予選レース
予選レースは3 位スタートでした。スタートで1 台パスし2 位に上がりました。その後、5 台程度の集団でのトップバトルが続きましたが、私はできるだけバトルをせずに、レース終盤までチャンスをうかがっていようと思っていました。しかし、4 周目の最終コーナーでアウトから来たマシンに当てられてコースを外れ、第2集団中盤の11 位まで後退してしまいました。その後はトップ集団を走っていた時と同じようなペースをキープすることを意識しながらオーバーテイクを繰り返していきました。5 周目からチェッカーの10 周目までの間に第2 集団のトップである6 位まで上がり、さらに7 位を2 秒程度離して単独でチェッカーを受けました。
決勝レース
6 位スタートでした。スタートを成功させ、4 位までポジションを上げました。しかし、フロントローの2 台が2 コーナーで接触して1 台がスピン。スピンしたマシンが私の前に飛び出してきたため接触されてしまい、13 位まで後退してしまいました。そこからは失うものが無くなったので全開で攻めていきました。レース前半はトップ集団がバトルをしていたのが見えていたので、その間に挽回しようと抜けるか分からない間合いでもどんどん仕掛けていきました。最終的にはそこから第2 集団を抜けて単独でトップに近づいていき、トップとわずか3 秒差まで追い上げて単独4 位でチェッカーを受けました。2 コーナーのスピンに巻き込まれた時点でレースが終わってしまったかと思いましたが、トップ集団がもう少しバトルをしていたら追いつけるような位置まで追い上げることができました。

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