2024 D1GP Rd.3.4 TSUKUBA DRIFT【目桑宏次郎＆山口 孝二】

昨年はスタート位置が遠くセクター1は必ずドリフトが義務付けられていたが今年は昨年よりスタート位置が手前になりセクター1もフリー走行となった。梅雨の期間でのラウンドということもあり前日の公式練習日は終日雨。決勝日は晴れたため、ドライ路面になってからは朝のチェック走行でほんの数周走っただけで本番を迎えることになった。

Rd.3追走
BEST16
無事にドライブシャフトも交換し追走に向け出発しようとした直前に電気系統のトラブルでエンジンがかからず…必死にトラブル解消を試みるもD1GP公式ルールに従いタイムアウトとなる。Rd.3は走れず無念の敗退となった。

Rd.4追走
BEST16
単走予選11位で通過した目桑選手の対戦相手は初の対戦となるルーキー田野選手。まずは後追いからスタート！スタート早々後ろからピッタリ付いて後ろからどんどん圧をかけ後追いポイント12点を取り10点以上の差をつけた。後がない田野選手がプレッシャーの中必死に挑もうとするも第1コーナーでスピンをしこの勝負目桑選手が勝利を掴んだ！
BEST8
幾度となく戦って来た中村選手との戦い。D1GPファンにも目桑選手にもわくわくが止まらない戦い！後追いスタート早々力強く中村選手の懐に飛び込みマークするも第1コーナーでその力強さに耐えきれずビートが落ちスピン。最終的にRd.4は8位を取るもビート落ちの為年間ポイント数には加算されない。

筑波戦では残念ながら車両トラブルなどもあったが、BMWに乗り換え昨年は調整の1年であったが2年目となり山口選手も全選手中TOP3に入る様なスピードに乗った走りを魅せるなど大きなサーキットでも充分戦えるポテンシャルを感じたレースとなった！