新人が聞く!TONE社員おススメ工具【ショートハイパーウォームモンキレンチ/MWRSシリーズ】
みなさんこんにちは。TONE株式会社 企画課の新人Tです。
この「社員に聞いたおススメTONE工具」では、私がTONEで働いている人に【個人的おススメ工具】を聞いて、なるべく分かりやすく皆様にご紹介できれば…といった企画になります!(決して私の勉強ついでというわけではありません...!!)
少しでも皆様の工具選びの参考になればと思いますので、ぜひ最後まで読んでみてください!!
記念すべき第1回は私も所属する企画課のベテランHさんにおススメの工具を聞いてきました。
-Hさん早速ですが、ぜひ紹介したいおススメの工具を教えてください!
「私のお勧めしたい工具は【ショートハイパーウォームモンキレンチ】です。」
初回にふさわしい地味過ぎないけど派手過ぎない絶妙な工具がでてきたのではないでしょうか。ショートハイパーウォームモンキレンチとは下の画像の通り、手の平サイズでグリップが短いモンキレンチです。Hさんにおすすめポイントを聞いてみました。
-今回ショートハイパーウォームモンキレンチが選ばれた理由を教えてください!
「私がこの工具を選んだのは何といっても扱いやすさと汎用性です。皆さんご存じの通りモンキレンチはアゴの部分を調整することで様々な二面幅のボルトに対応することが出来ます。さらに、このモンキレンチはグリップ部分を通常のモンキレンチよりかなり短くしていますので取り回しや携帯性が格段に向上しているんです。」
たしかにショートは通常と比較して長さが約70%～60%、重さが約60%になっていてかなり小型化がされています。
並べてみるとこんな感じです。
-かなりグリップ部分の肉抜きがされていますが、強度は大丈夫なんでしょうか?
「確かにグリップの肉抜きによる軽量化と強度の両立は大変でしたが、そこは何度も社内にてテストを繰り返し、安心してお使いいただける強度を実現しました。これは余談なんですが、実はショートモンキレンチを工具業界で最初にリリースしたのはTONEなんですよ。それまで口開き幅も小さい小型のモンキレンチはありましたが、口開き幅はワイドのまま全長が短いモデルは意外となかったんです。前モデルのMWSシリーズがショートモンキレンチの先駆けなんです!」
本当ですか!?それは結構すごいことなのに…。もっと声を大にして言ってもいいんじゃないでしょうか。
「ちなみに私はいつもちょっとした作業の際、二面幅が分からない時や複数サイズのボルトの作業の時は、とりあえずショートモンキをポケットに入れて持っていきます。」
たしかにちょっとした作業の時に持って行き易いですし、様々な二面幅に一本で対応できるというのは嬉しい工具です。積載スペースの少ないバイクの車載工具や機械メンテナンス作業等にかなり活躍してくれそうな気がします!
ところで品名がとても長いですが”ハイパーウォーム”ってなんなんでしょうか?
-Hさん、品名の”ハイパーウォーム”って何ですか?
「これはズバリTONEのモンキレンチのガタ低減機構の名前です!」
-ガタ低減機構!?
「モンキレンチは一般的にウォームというねじを回して開き幅を調整するんですが、機構上どうしてもアゴ(可動部)にガタつきが生じてしまうんです。ですが、TONEのハイパーウォームはウォーム部分を2分割し下アゴのラックを挟み込むことで隙間を無くしガタつきを少なくしています!」
なるほど。モンキレンチの弱点を極限まで解消しているんですね。文字だけでは伝わりづらいので簡単な補足画像も載せておきます。
使い心地はコンパクトでかなり使いやすいく、グリップの力をかける部分は幅広のため手も痛くなりづらくなっています。自社の製品ですが、なかなかやるなと思ってしまいました。
私も家にとりあえず一本持っておかなくては!
皆様も是非ショートハイパーウォームモンキレンチをポケットに入れて良い工具ライフをお過ごしください!
最後までお読みいただきありがとうございました。
また、次回もよろしくお願いします!!
製品詳細は下記からご確認いただけます。
