SUPER FORMULA Rd.6【ニック・デ・フリース、国本雄資】

10月12日（土）午前予選
天候／晴れ　コースコンディション／ドライ
気温／19℃　路面温度／25℃

天候は秋晴れに恵まれ絶好のレース日和となり、10月12日（土）の午前中に予選Q1が行われました。Q1はA、Bグループに分かれ、それぞれの上位6台がQ2に進出することができ前方のスターティンググリッドを争うことになります。予選Q1AグループにはNo.20 国本雄資が出走しました。国本雄資は前日のフリー走行で記録した1分23秒3を上回る1分23秒007をマークしましたが10位となりました。続いて行われた予選Q1Bグループには前戦から引き続きNo.19をドライブするニック・デ・フリースが出走。ニック・デ・フリースの記録したタイムは1分23秒445で9位となり、ITOCHU ENEX TEAM IMPULの2台は残念ながらQ2にコマを進めることができませんでした。決勝はNo.19 ニック・デ・フリースが18番グリッド、No.20 国本雄資が19番グリッドからスタートすることとなりました。

10月12日（土）午後決勝
天候／晴れ　コースコンディション／ドライ
気温25／℃　路面温度35／℃
4.563km×41周＝187.083km

午前中に行われた予選から約5時間のインターバルで、14時50分に第6戦のフォーメーションラップがスタートしました。1周のフォーメーションラップを終えたところで10番グリッドのNo.55 大津弘樹がピットイン。ITOCHU ENEX TEAM IMPULの2台は正式スタート前にひとつずつ順位を上げることになりました。さらにスタートで5番グリッドのNo.39坂口晴南がエンジンストール。オープニングラップでITOCHU ENEX TEAM IMPULの2台はNo.19 ニック・デ・フリースが16位、No.20 国本雄資は17位と順位を上げました。6周目の第1コーナーでNo.20 国本雄資とNo.19 ニック・デ・フリースが順位を入れ替えニック・デ・フリースが16位、国本雄資が17位。ニック・デ・フリースはさらにNo.14大嶋和也を抜き15位にポジションアップ。国本雄資も9周目に大嶋和也を抜き16位に上がりました。10周が終了しタイヤ交換の義務を消化できるようになると、ピットインする車両が出始めました。ITOCHU ENEX TEAM IMPULの2台はステイアウトの戦略を取り、後半までコースに留まりました。レース折り返しとなる21周目の順位はNo.19 ニック・デ・フリースが6位、No.20 国本雄資は7位。最後までコースに留まったITOCHU ENEX TEAM IMPULの2台はNo.19 ニック・デ・フリースがトップ、No.20 国本雄資が2位となったところで25周目にまずニック・デ・フリースがピットイン。27周目に国本雄資がピットインしタイヤ交換の義務を消化。ニック・デ・フリースが12位、国本雄資が15位でコースに復帰しました。残り10周、No.19 ニック・デ・フリースが第1コーナーでNo.37 笹原右京を抜き11位にポジションアップ。ニック・デ・フリースはファイナルラップに入った時点で10位のNo.3山下健太に0.4を切るところまで迫りましたが、あと一歩届かず11位でレースを終えました。15位を走行していたNo.20 国本雄資はファイナルラップで意地を見せNo.14 大嶋和也を抜き13位でチェッカーを受けました。