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2024.11.15 SUPER GT

2024 AUTOBACS SUPER GT Round8【GAINER TANAX Z】

2024年11月2日(土曜日) 公式練習:9:00~10:35

天候:雨Wet
気温:開始時15度・終了時16度
路面温度:開始時18度・終了時18度
POSITION:18位


公式練習の走り出しは富田竜一郎から。
ハイドロ現象が酷く、すぐに赤旗となる。走行が再開されるが、富田も最終コーナーでスピンを喫する。車両に問題は無くリアの足回りのセットを変更してコースへ。ここで雨量が多くなり一旦ピットへ。この間赤旗もあり、解除されると石川と交代しコースへ。富田も言ってたようにストレートでマシンが跳ねるようだ。再び1台がコースオフし赤旗中断。300クラスの占有走行も石川が担当するも、雨量がだんだんと酷くなり、走行を終えた。

2024年11月2日(土曜日) Q1:14:00~14:20

POSITION:14位Q2U14:POSITION:13位
天候:雨
気温:開始前17度・Q2終了時18度
路面温度:開始時19度・Q2終了時19度


予選前も雨は止むことはなかった。しかし中止になるほどでもなく14時のオンタイムで予選は開始された。アタッカーは富田。コースオープンと同時にピットを離れていく。タイヤの暖まりが良く、計測1周目で2番手。2周目でも4番手と悪くない。ただ予選でどれだけクリアラップを取れるのか?も必要な要素で、ピット出口に近い順にコースインしていくが、他車とのスペースの取り合いもあり、富田も自分のペースが掴めない。アタック3周目の最終コーナー手前でスピンしヒヤッとする場面もあったが、コース上に留まり再びアタックを開始する。開始から12分が過ぎたところで、雨量の増加が理由で赤旗が提示され走行は中断となる。予選開始と比べ、雨が少し減り他車がどんどんタイムアタックをする中、富田もアタックし最終でタイムを更新するが15番手。残り2分を切ったところで、9号車AMGがコース脇でストップ。2回目の赤旗中断となり、そのままQ1は終了となった。赤旗原因になった9号車が14番手だったため、ベストラップは削除され、かろうじて14番でQ2に駒を進めた。

2024年11月3日(日曜日)決勝:13時05分~

天候:晴
気温:スタート時21度・ゴール時20度
路面温度:スタート時32度・ゴール時29度
POSITION:23位


決勝日は昨日と打って変わって太陽が顔を出し、気持ちの良い秋晴れとなった。
決勝前に今回初めてドライタイヤで茂木を走るGAINERTANAXZのセットアップを進める。まず富田がハンドルを握る。前回のオートポリスでも走り出しにあった跳ねが今回もあるようだ。続いて石川と交代。周回を重ねる毎に跳ねも大きくなる。足回りを調整して、このセッションは16番手で終えた。グリッドに着いてからもセットを変更し、スタートに備える。SUPERGTは地元警察とともに交通安全啓発活動を行なっており、今回も栃木県警察の白バイ5台、パトロールカー5台に先導されこのレース参加のGTマシンが連なって交通安全を訴えるパレードラップを1周行い、さらにフォーメーションラップを経て、いよいよ第8戦の決勝の火ぶたが切って落とされた。
スタートドライバーは富田。1周目で2台をかわし11番手に浮上。しかし88号車Lamborghiniがかなりのスピードで追い上げてきて2周目には12番手に。しかし3周目の裏ストレートでいきなりのストップ。エンジンが止まるが再度エンジン始動すると掛かり再スタート。残念ながら24番手まで後退してしまう。4周目のストレートエンドで再び同じ症状になりストップ。メカニックからの指示で色々試し、フルコースイエローになるもピットに戻ることが出来た。
急遽ボンネットを開け、メカニックが故障と思われるところを探っていく。どうもエンジンセンサーエラーのようで、部品を交換し再びコースへ。他車の邪魔にならないようにチェックしながら1周しレースに復帰。この時点でトップと8周遅れとなってしまう。とにかく周回を重ねてデータ収集を行う。タイヤのグリップ感がなくなったところで石川と交代。しかし、300クラストップ車両、500クラスのトップ争いと随所でバトルが展開され、石川の判断でドライブスルーを行い、他車の邪魔にならないところで復帰。
ファーストスティントで出た電気系トラブルのチェックを兼ねて周回を重ね、完走になる41周をクリアした。

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